HOME > ブランドで探す > ThinkFun > ロボット・タートル
-
- ブランド名
- ThinkFun
-
- 英語名
- Robot Turtles
-
- 内容
- ボード、ロボットタートルカード4枚、宝石カード4枚、バグカード4枚、コーディングカード176枚、石の壁20枚、氷の壁12枚、木箱4枚
-
- サイズ
- ボード:51 ×51 cm
-
- 箱サイズ
- 27x26.5x5.5cm
-
- 素材
- 紙
-
- プレイ人数
- 1~4人
-
- 対象年齢
- 4歳~108歳
-
- 国
- アメリカ(デザイン)
中国(生産)
-
- 備考
- 輸入品のため、商品の仕様・内容物は予告なく変更される事があります。
アメリカの脳トレロボット・タートル
商品番号 TF010
[45ポイント進呈 ]
4歳からのプログラミング学習キットとして、クラウド・ファウンディング 「Kick Starter」で大きな話題となったボードゲーム。プログラミングに必要な要素がぎっしり詰まっており、遊びながらプログラミング思考が身につき、更には勝者や敗者がないという非・競争系ゲーム。
カメ(ロボット・タートル)が障害物を回避し宝石まで辿り着く道のりを、コマンド(命令)カードを並べてプログラミングする。命令が的確でないと「バグ」が生じて宝石をゲットできないので、プログラミングで重要なデバック能力も身につく。プログラマーであるプレイヤー(子ども)は、直接カメを動かすことはできず、必ず大人がPC役としてプログラミングにしたがってカメを動かすというルールが最大の特徴で、これは間違ったプロセスを明確にすることで、子どもの論理的思考を確実に育てるというもの。リトル・プログラマーの誕生だ!
タートルは全部で4色。好きな色を選んで自分のタートルにしよう。
宝石も4色。タートルと同じ色の宝石が自分の宝石になります。
タートルと同じ色の「コーディング・カード」が自分のカードになります。このコーディング・カードはタートルの動きに決めるカードとなります。
左から「前進」「左へ方向転換」「右へ方向転換」「レーザー」で、タートルはイラストのような動きをします。
障害物は3種類。右から「石の壁」「木箱」「氷の壁」。
「石の壁」はビクともしないので、タートルは石の壁を迂回して進まなければなりません。
「木箱」は前進カードを使って押して進むことができます。
「氷の壁」はレーザーカードを使って氷を溶かすことができます。「氷の壁」カードの裏側には溶けた水のイラストが書かれているので、水のイラストになればタートルは進むことができます。
【遊び方】
子ども達はタートルマスターとなり、1〜4人でプレイできます。タートルはゲーム盤の四隅に置き、宝石はゴールとするマス目に配置します。(写真は4人プレイの場合)
タートルマスター(子ども)とタートルムーバー(大人)で遊ぶ例を紹介します。宝石は基本的に真ん中に置きますが、子どもの状況に合わせて変更OK。ここでは基本的な遊びを説明するために、宝石までの道のりを短くしています。タートルムーバーは障害物をセットします。
タートルマスターが選んだタートルと同色のカードを準備します。タートルマスターの前に並べて置きます。
タートルマスター(子ども)はタートルを「動かさず」に、宝石に辿り着くタートルの動きを「頭の中で」考えて、コーディング・カードを使って並べていきます。(これがまさにプログラミング!)
今回タートルマスターが組んだプログラムはこのようになりました。わかりやすく番号をふりましたが、この順番にタートルに命令を出し、タートルはこのコーディング・カードの順番通りに動くことになります。
早速このプログラムを元に、タートルムーバー(大人)がタートルを動かしてみましょう。
最初のカードは「前進」が2枚。
タートルはマス2つ分前進します。その際、タートルムーバーは面白い効果音をつけてくださいね。
次は、「左への方向転換」と「前進」カード。
タートルは左に向きを変え、マス1つ分前進します。
「レーザー」と「前進」の2枚。この「レーザー」は氷の壁を壊すことができるのでしたね。
「レーザー」を使ったら、氷の壁を裏返しにしましょう。溶けた水の絵になったら前進できます。
マス2つ分前進して宝石にたどり着きました。宝石に無事にたどり着いたということは、このプログラムが正しいことが証明されました!
もしタートルマスターは途中で間違えたことに気づき、「プログラムを変えたい!」と思ったら、てんとう虫カードを触ったりゲーム盤にのせて「バグ!」と叫びましょう。「バグ!」は「やり直し」という意味です。間違えたと思うところからプログラミングし直してみましょう。
【応用編】
だいぶブログラミングに慣れてきたら応用編に挑戦しよう。本物のプログラマーになるための鍵でもあります!
「可能な限り少ないカードを使って宝石まで進めること」を課題として、タートルマスターに伝えます。宝石までのプログラムが例えばこのようになったとします。
長いコードをよりシンプルにするために、この「ファンクション・フロッグ」が必要になります。
今回のコードは、写真の4枚が2回繰り返されています。繰り返されている一連のカードを、「ファンクション・フロッグ」1枚で書き換えることができるのです。
「ファンクション・フロッグ」を使うと、あの長いコードがこんなにシンプルになります!誰が見てもわかりやすいシンプルなコードを作るということは、実際のプログラミングでも大切にされている考え方です。
タートルマスターはコーディング・カードを並べる時に、写真のように「メイン・プログラム」と「ファンクション・プログラム」(ファンクション・フロッグが何を示しているかを表すプログラム)を並べるようにしてください。
【関連動画】(英語です)